偶然は心構えのあるものしか微笑まない

三連休なのだが週末の夜から忙しくて、やっとほっと一息。夜中に雨が降ったがさすがに家に帰っていたので濡れはしなかった。これから明日の夜まで時間ができたので、プリントするかフィルム現像するか、何をしようか。

先週読んだ本に出ていたのがタイトルの言葉だが、加藤唐九郎氏の「予定された偶然の結果」に近い言葉だ。言った人は細菌学者のルイ・パスツール。フランス人だから、原文はフランス語だろうが、英語では、

In the field of observation, chance favors only the prepared mind.  のようだ。

この言葉をよく考えて、写真を撮ることにせよ、プリントにせよフィルム現像にせよ準備と経験によって、良い結果をだしたいものだ。セレンディピティは、単純にやってくるわけではない。ということで現像液の準備をしよう。