今週は忙しくて、いつものウォーキングや運動をしている暇がない。と思っていたらちょうど良い記事を読んだ。通常は週に150分の運動と筋力アップのためのエクササイズが推奨されている。しかし必ずしもその基準を満たさなくても良いと言うことだ。
まず、週に150分の運動だが、これは1日20分強。かならずしも、これを満たさなくても良いと言うことだ。運動の最初の20分が最も効果があり、その後も運動続けても効率が落ちるらしい。しかし、20分続けなければいけないと言うわけでなく、5分や10分でもある程度の効果は起こるということだ。運動を始めると、すぐに様々な効果があると言うことなので、最低20分にこだわる必要は無いらしい。
それから、2番目は、運動は激しいものである必要はないと言うことだ。HIITのように心拍数を上げなくても大丈夫で、低い心拍数でも十分な効果がある。最大心拍数の50%から70%でも良いようだ。最大心拍数は220から自分の年齢を引いた数字の50%以上で、十分な効果があるらしい。これなら、ゆっくり歩きで達成している。
3番目は、運動で減量を目標とせずに全体的な健康を目指す。ある研究によれば、週に2時間以上の有酸素運動をした人でも6カ月間で平均2キロ弱しか減量できなかったと言うことだ。運動だけで痩せるのは難しく、多分食事療法も重要。だが、運動により、心臓病、一部のがん、うつ病、2型糖尿病、不安感、不眠症のリスクが軽減されるので、その効果があると信じて行うのが良い。減量は目的としていないので、病気に効果があるのはうれしい。
4番目は週末にしか運動しなくても大丈夫のようだ。アメリカの調査では、週に150分以上の運動を毎日のようにする人よりも、150分を1日か2日で行っている人の方が、何らかの理由で死亡する可能性が低いと言う調査結果があると言うことだだから、頻度よりも1週間あたりの総活動量が重要のようだ。
だから、昨日も今日も日課のウォーキングなどできないのだが、後でまとめて歩けば良さそうだ。暑さが厳しいので、とても運動する気にはならないし、時間もない。でも、暑い中あちらこちらに出かけなければいけないので、多分それはそれで良い運動になってるのかもしれない。