Twitterに編集機能追加

by Shogo

長い間議論されてきたTwitterの編集ボタンが、ついに追加される。しかし、誰もが使えるわけではなく月に4.99ドル払うTwitterBlue契約者のみが編集ボタンを使えると言う。このTwitterBlueは、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドのみで提供されており、日本で使えるようになるのは先のようだ。

編集ボタンは英語版では、Edit Tweetと呼ばれ、最初のツイートの投稿後30分以内であれば、編集が可能だ。編集されたツイートには編集されていることの表示のラベルがつく。Twitterの他のユーザーはそのラベルをクリックすることで、オリジナルのバージョンも見ることができる。

現在はこの編集機能テスト中で、数週間以内にはTwitterBlueの契約者が利用可能になる。

Twitter社の内部でも編集機能については議論があったようだ。しかしTwitterの良さは、間違いがあっても一度投稿したら変更できないところにあると言う議論が勝っていた。例えば過激な内容のツイートを投稿し、それがリツイートされた後で、内容を変更するようなことが起こると想像された。だから多くの議論があっても、たくさんの要求もあっても、編集機能は拒否してきた。要求した人には、イローン・マスクも含まれていた。さらに彼は、買収構想を発表したときに、彼の5700万人のフォロワーにアンケートをとっている。Twitterに望む事という内容で、その一位は編集機能だった。

Twitterは、今までは方針を変えてこなかった。それが変わったのは2020年だ。この年にTwitterはFleetsと言う機能を追加した。これはユーザーが24時間以内であれば、特定のツイートを削除できる機能だ。しかしこれはユーザには歓迎されず、すぐに停止された。しかし、これも一度、投稿してしまえばおしまいと言うTwitterの考えから外れるものであった

現時点では、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドだけのTwitter Blueが日本ではいつになるかどうかわからない。Twitter Blueはツイートの削除や広告なし、ブックマーク可能などが主なものである。これに編集機能が加わる。これで利用者が増えれば、日本でも早く提供されるかもしれない。

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