モノクロ専用デジカメと文具屋

by Shogo

ようやく週末になって午前中に用をすませて午後から散歩。風が強く時々、曇ると寒いくらいだ。夕方から用があったので暗くなる前に 帰ったがよい運動になった。途中で最近できた文具屋さんをのぞいて店主と話をしていた。銀座の伊東屋とか日本橋の丸善とか好きだが、文具屋と言うのは心引かれるものがある。開店祝いに製図用のシャープペンシルと小さなノートを買った。モバイル用品がいくら便利になっても手書きで書くメモのスピードには勝てない。ただ最近、キングジムが出したノートは、スマホで撮影してデータにできるのが便利で、アナログとデジタルの融合ということで、うまく使えば便利がよさそうだ。これと、最近使い始めたEvernoteで整理できれば最強だが、そう使いこなせるかが問題だ。

今週話題になっているのは、ライカが発表したモノクロ専用デジカメだが、とても高くて買えないが一瞬心惹かれる。で冷静になって考えるとモノクロはフィルムでやったほうが現像やプリントなど楽しいことが多いから必要ないことが理解できる。こういうのは新しくできた文具屋さんのようなもので、新しいから興味があって入ってみたくなって、安いものなら買ってみたくなるという人間の心理(私の心理?)をついている。どちらも道具で、実は目的は別のところにあるのだが、道具を手に入れて満足してしまうのが俗人たる私の性向だ。

モノクロ専用デジカメは高くて衝動でちょっと買ってみようというわけに行かないが、シャープペンシルとノートなら安いもので、このあたりで気持ちを紛らわせてモノクロフィルムの消費に出かけようかと思う。12本まとまったら現像しようと思いつつ、忙しかったことや天気が悪かったこともあり、その本数になかなか達しない。今日は、天気もよく風もさわやかだから、ちょっと出かけようかと思う。娘はセザンヌを見に出かけていったが、実はそこに行きたかったのだが鉢合わせもいやなので今日はお預けだ。

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