ライカ試作機とポラロイド復活

by Shogo

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日曜日は一日中、よい天気で35mmと50mmのレンズをつけたカメラを2台持って散歩した。長い時間歩いたのはたぶん今年に入って初めてことだ。今年は週末忙しかったし週末に雨が降ったことも多かった。それでフィルムの消費量が落ちてしまったし、プリントの回数も減っている。5月に少し撮っておかないと、すぐに梅雨になる。あるいは晴れていなくても撮れる写真を撮り始めることかもしれない。

昨日に続いてカメラというかライカの話題が日経にでているが、1923年に25台作られたライカの試作機のうちの1台が2億2300万円で落札されたらしい。小さなカメラ1台の値段がである。

これはカメラの価値と言うよりは歴史的価値の値段だが、他のものでも同じことが起こるだろうか。たとえばアップルの試作機とかライト兄弟の飛行機の試作機とかだが、カメラほどの値段にならない気がする。カメラだからライカだからほしいという人が二人いたらオークションで値段がつりあがる。 2億2300万円というのはその値段であり、今後もその可能性が高いから投資としても安全ということなどうだろう。

カメラといえば、散歩の途中で立ち寄ったヴィレッジ・バンガードにポラロイドのコーナーができていた。ポラロイドの倒産でフィルムが無くなってポラロイドの中古カメラの価値はなくなっていたが、倒産した会社の工場を買収したThe Impossible Projectという会社がポラロイドのフィルムを売り始めたので、また使用価値が復活して商品になったということなのだろう。古いカメラが売られているということはよいことだ。値段もライカの試作機と比べるとはるかに安い。

今週もいくつか予定があるが頑張って週末までたどり着きたいものだ。このところ一時に比べると気温が下がっているので4月のように風邪を引かないように気をつけねば。

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