今朝は良い天気で久しぶりの朝日の中の散歩。カメラを持って、しばらく歩いてきた。雨上がりは空気もしっとりしたような感じがする。何枚か写真も撮った。
昨日話していたのは、今買うならフィルムカメラは、何が良いかという話。やはりメジャーなのは、キヤノン、ニコン、ライカといったあたり。キヤノンとニコンは一眼レフでライカはレンジファインダーという違いがあり、使い方も少し違うが、個人的に思うのは、一眼レフはシャッター音が大きいのでストリートフォトには向いていない。それから、一眼レフはレンズも大きくなりがちで持ち運びにも不便なことが多い。なので常用のカメラとしては、レンジファインダーを上記のような理由でよく使っている。
昨日でた機種で人気が高かったのはNikon FM3Aだった。２００６年まで生産されていたNikon FM3Aはコンパクトでありながら、電子式と機械式のハイブリッドシャッターを持つ最強のフィルムカメラという機がする。完全なマニュアルでも、絞り優先のAE機能も使える。
個人的には上に書いたような理由で一眼レフをほとんど使わなくなったので、Nikon F3を残してフィルムの一眼レフは整理してしまった。一台だけとなると、どうしても思い入れの強いF3になってしまうのだが、F3は電子部品が壊れると緊急用のシャッターで60分の1しか使えなくなるから、その状況まで考えると、Nikon FM3Aを残すのが望ましい。使わないので要らないのだが、使わなくても欲しくなるというのがカメラの魔力だ。
最近キヤノンのEOS 1Nを手に入れたひとがいて、さわらせて貰ったのだが、あのカメラの現役時代は良いカメラだと思っていたが、今見ると、でかいプラスチックの丸い塊でときめく部分がまるで無い。ニコンのカメラにもそういう時代があったが、今もそうだがニコンはキヤノンほどデザインに曲線を多用しない。そこが個人的にはキヤノンが駄目な理由だ。カメラは道具だからデザインも重要なポイントだ。
良い天気なのでこの数週間忙しくて乗っていない自転車で、都写美まで出かける予定。今朝もそう寒くもないから丁度良い運動になりそうだ。もちろんカメラは持っていくのだが、久しぶりにＦ３を使ってやろうかと。
