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昨日は天気も良く暖かいので恵比寿まで自転車に乗った。ここしばらく、週末が雨だったり忙しかったりで自転車に乗っていなかった。久しぶりなので少し筋肉痛。天気も良くて爽快だった。下北を抜けて、三茶を通って少し大回りに恵比寿に向かった。手袋と帽子を用意して来週もどこかに行こうと思う。
畠山直哉展をじっくりと鑑賞して改めて写真の密度と色をよく見てみた。 何周かして、一番好きなシリーズを選ぼうとしたが、炭坑のシリーズと地下の採石場のシリーズで迷ってどちらか決めかねた。それで、思ったのだが、写っているのは自然は自然でも人の手が入って加工される自然だということ。山や岩が存在感や命のようなものを持つように感じたのは、人が手を加えたことによる、人の存在感だったのではと思い至る。
天気も良く、冬の太陽は良い感じの斜光となって写真を撮りながら帰って来た。夏場と違って光が街に様々な顔を与えるので写真が撮りやすくなった。写っているものは作者が同じだから代わり映えしないのだが、現像が楽しみだ。
ようやく明るくなってきたのでそろそろ散歩に出かけるか。