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そろそろ中国の写真には飽きたが、DVDが出てきたので、北京郊外の潭柘寺の紹介。北京から南西に40kmくらいの場所ではあるが、西に市内を抜けるのに時間がかかるので、バスに2時間ほど乗ってやっと着いたと記憶している。北京の郊外は南西から北東にかけて山となっているので、潭柘寺に向かう途中の峠からは遠くに北京の町が小さく見える。
潭柘寺は北京の町ができる前の4世紀に造られた寺で、現在でも宗教活動を行っているそうだ。宗教施設ではあるが写真撮影は可能というサインが出ていたので仏像も含めて撮影を行った。
寺に着くと最初に目に入ったのは、寺のふもとにある墓所で、大きな墓と思われる塔が目に入る。この場所には、後で訪問した。正門に向かう前には露天商が店を出していて木の実が売られていた。ここを訪れたのは日本に帰国前の2009年4月のことで、まだやや肌寒いころだった。
寺は観光客だけではなく参拝客でにぎわっており現役の寺であることが良く分かる。正門の前には木彫りの売店やレストランもあり立派な感じがする。