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先日バライタにプリントしてフラットニングを済ませて重しを乗せたスケッチブックにはさんであったプリントがかなりの枚数が茶色に色がついていたり、ひどいものはシミができていた。
理由はよく分からないが、多分、現像液の問題。あるいは現像液を入れてあるバットの問題か。現像液そのものは、新しく作って二日間で使っただけなので、劣化の程度はそう問題にならないと思っていた。それから考えられるのは現像液をけちって、2リットルしか作らなかったからということも考えられる。液の量が少なすぎて汚れがでたのかもしれない。
掃除をきちんとしていなかったり、わずかなお金のために数十枚の印画紙と二日間の時間を無駄にしたかと思うと悲しいものがある。幸いプリントそのものは悪くないコントラストと濃度なので時間を作って再プリントかな。そろそろ温度が下がって、フィルム現像もプリントも保温による温度管理が大事になってきた。この週末ですら、フィルム現像はお湯につけながらという状況だ。
写真は房総半島の上から三浦半島と富士山を撮ったもの。 もう少し空気が澄んでいればはっきり写ったのに。