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枻出版の「カメラマガジン」の15号が発売になった。twitterのTLでこの情報を見かけたので昼休みに買いにいった。今回の特集のテーマは「フィルムで味わう憧れのレンズ」 この特集はこの雑誌の毎号のテーマみたいなもので、基本方針だろう。そこが良くて、まだ買っているカメラ雑誌はこれだけになっているし、過去の号もすべて保存している。カメラ雑誌は他にも何種類も出ていて前は買ったりしていたが、このところすべて買うのを止めてしまった。理由は、他の雑誌はデジタルの話題だけになってしまったからだ。それも世の趨勢で仕方ないことだが、ニッチに目を向けない(商売上手の)雑誌は、興味がなくなった。
この雑誌の発行部数に興味があるが、どの書店にも配本されているところを見るとそんなに少なくはなさそうだ。二万部くらいうは刷っているのだろうか。この雑誌をみるとまだまだ銀塩文化は大丈夫だと思える。掲載されているフィルムで撮影された写真を見ているだけで楽しくなってくる。この雑誌に欠点があるとすれば、取り上げられているレンズなどが欲しくなってくることだけだ。
遅く寝たのにまたエルに起こされたが、今朝は(エルにとって)残念なことに雨降りで散歩はお休みだ。