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一昨日、精華大学の授業を見学する機会があって出かけた。 精華大学は中国を代表する名門大学だそうで、特に理科系では一番だそうだ。朱鎔基元国務院総理や胡錦涛国家主席の出身校である。次の主席と噂される習近平副主席もここの出身だ。それにしても中国の指導者は理科系の出身者がほとんどなのは、計画経済などの歴史が長かったからなのだろうか。ほとんどが理科系出身と聞いた。
名門大学の学生と私を比べても意味が無いが、授業中も終了後の質問でも活発に質問し、質問には大きな声で回答していた。勿論、私は中国語が分からないので通訳を通して聞いただけだが。
夜9時までの授業が終わり、質問は次から次へと出て、とうとう10時に清華大学の先生が質問を打ち切り、授業は終わったが、それでも熱心な学生は講師に駆け寄り、さらに質問を続けた。
今時は日本の学生もこうなのだろうか。そうだといいが。私の時代には考えられない。
これは旧校門。先生によれば、「日本の東大で言えば赤門です」とのこと。
