東単公園から天壇公園まで歩いた。時間にして約１時間。２ｋｍくらいの距離なのでマラソン・ランナーなら5分くらいの距離なのだろう。 でもマラソン・ランナーでもないし、途中で写真を撮ったり店に入ったりしているので、時間がかかる。
東単公園は、地下鉄の東単駅のすぐ南側。そう大きくは無いがきれいな公園だ。東単駅は地下鉄１号線で天安門東駅から２駅目。王府井駅の隣。東単駅は１号線と５号線の乗り換え駅なので混雑する場所だ。
どこの公園でも見かける風景。みんな集まってトランプをしているが、きっと金を賭けてゲームをやっているのだろう。
東単公園から延々と南下すると紅橋市場に着く。ここは上に真珠や宝石などを売っている店が入っているが、下の階は秀水などと同じように衣類や靴、雑貨をニセモノも含めて売っている。今の時期は取締りが厳しいのでニセモノは袋に入れて、いつものようにおおっぴらには売っていないようだ。いつも観光客がバスで買い物に来ている。
昔はビルの一階に海鮮食品を売る店が入っていたそうだが、観光客には関係ないので近くのビルに移されたそうだ。
いつもあちこちで見かける地面に書かれた字。これは水で書いたものではなく残っている。
天壇公園は北京でも大きな公園のひとつなので、距離を見ると歩く気力が失せる。
長廊にはたくさんの人が集まって、楽器を演奏したり、踊ったり、唄ったりして楽しんでいる。それを見ながら写真を撮る外国人。またそれを撮る日本人。
世界遺産のひとつだから中国各地からも観光客が来るので、中は中国人と外国人が入り混じっている。勿論、中国人観光客が一番多いようだ。
祈年殿の南側の長い橋
皇穹宇の入り口
公園には専属の庭師がいるようで花の植え替えなどをしているのを見かけることもある。
もちろん写真撮影は必須。
この場所はいつも同じ（ような）人たちが演奏をしている。それでそれを聞く人もいつもたくさん集まっている。この場所は門の中なので、雨が降っても大丈夫。別の雨の日にもこの場所で演奏をしていた。
天壇公園の辺りも北京の外城の外の街だった場所だが、やや西の辺りに比べると天壇公園があったためか、古い町の雰囲気が感じずに散歩の足が向かないエリアだ。
