aki kuroda 黒田明展

by Shogo

aki kuroda最終日

タクシーから見かけて気になっていた黒田明の展覧会に

最終日に行った。お昼を簡単に済ませて、天安門に近い

「皇城芸術館」へ向かった。この美術館は新しいきれいな

そしてやや小ぶりなことろだった。名前が芸術館なのも

そのサイズの故か。



故宮の模型

ここのメインの常設展示は故宮の歴史。明王朝と清王朝の

時代の故宮の歴史、関連する遺品が展示されている。

はずれに、ギャラリーがあって黒田明展が開催中だった。

最終日の昼過ぎというのに芸術館全体で観客は私一人。

ゆっくりと鑑賞することができた。

黒田明といアーティストを知らなかったのだが、京都生まれで

フランスで活躍する人のようだ。その作品は、どこか日本的な

ミニマリストというか、後期のマチスというかといった雰囲気で

とても気に入った。長い昼休みをとった価値があった。





ひとつ気になったのが展示に使われているダブルクリップ。

これが、アーティストの意図なのか、この美術館のオリジナルかは

知らないが、作品にカジュアル感というかコンテンポラリー感を

与えているように感じた。



皇城芸術館玄関

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