土曜日は出かけたのだが大雨でびしょ濡れ。傘を差していても役に立たないほどの雨だった。一夜明けて日曜日は良い天気なので朝からカメラを持って出かけた。先週の暖かさに比べると気温はやや低い。
今年は花粉の量が少なくて4月の外歩きでも問題ない。時々激しいくしゃみがでるが夜寝られないということもない。震災後の昨年はティッシュが買えないのに激しいくしゃみと鼻水で苦しんだことを思い出すと天国のようだ。
週末は桜の季節の終わりで雨に散る桜と風に舞う桜を見て歩いた。ニュートンはリンゴが落ちるのを見て引力を思いついたそうだが、日本人は桜の花びらが落ちるのをみて何を思いつけばよいのだろう。
そういえば、ニュートンというのは力の単位でもあって、wikipediaによれば以下のとおりだ。
「1ニュートンは、1キログラムの質量をもつ物体に1メートル毎秒毎秒 (m/s2) の加速度を生じさせる力と定義されている。ニュートンは組立単位であり、基本単位で書き表すと N = kg·m/s2 (キログラムメートル毎秒毎秒)となる。
重量が重力によって2つの物体の間に働く力と定義されているので、ニュートンはまた重量の単位でもある。地球表面において質量1キログラムの物体の重量は約9.81ニュートンである(場所によって10分の数パーセント異なる)。この値が1重量キログラム (kgf) である。」
同じように、1サクラは何の単位にすれば良いかというと日本人が桜の花を見上げる瞬間の運動量ということにしよう。この季節には日本中で膨大な何兆サクラものエネルギーが使われる。
単位と言えば、世界中どこにいっても真珠の重さは「匁」で量ると昔、真珠の仕事をしたときに聞いたが今でもそうなのだろうか。御木本幸吉さんの偉大な功績のためだが、こんなことがどんどんあって他の領域でも単位が日本語というようになってほしいものだ。