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西安の続き。中国人の友人に聞いていた食べ物を食べに出かける。小麦を焼いて作ったパンのようなものに肉の塩漬けのようなものをはさんで食べるもので、西安の名物のようだ。中心部にある店に行ったのだが、美味しいと聞いていた店が再開発で店が無くなっていたので、ホテルで食べられる場所を聞いていた。
感じはハンバーガーのような感じだが、遙かに美味しく感じた。アメリカ南部に友人の実家を訪ねた時にバーベキューというのが、ハンバーガーのようなものだったが、それは同じような感じだが、もっと甘いソースがついていてしつこかった。西安のハンバーガーはうま味があってなかなかのもので、もう一つ食べようかとも思ったくらいだ。
食べた後は中心部の鐘楼に登った。街の中心になっている鐘楼は、パリの凱旋門のようにロータリーの中心にあるので地下からのアクセスとなる。ロータリーの地下は巨大な地下街になっていて、その一角に鐘楼の入り口と切符売り場がある。
鐘楼に登るとそう高くはないが、広い道の中心にあるので眺めはなかなか良い。