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王府井小吃街は王府井の歩行者天国のメインストリートから横に入った路地にある。この近所に行ってカメラを持っている時はちょっとだけでも覗きに行く。でもカメラは大体いつも鞄に入っているので、カメラを持っていないということはあまりない。だから良く覗く。大体大勢の観光客が来て混んでいる。
近所の東華門大街の夜市のように、さそりのような食べ物も売っている。食べ物は各種売られている。王府井小吃街というからには、手で食べられるものが売られているという意味だと思うが、私には土産物の通りという印象が強い。北京ではここに限らず、小吃と呼ばれる簡単な食べ物があちこちで売られているし、たくさんの露天商もいる。天津甘栗とは言わない栗も売られている。あれは、日本の命名か。
昨日読んだ雑誌の記事によれば、北京に来る外国人観光客の数はかなり落ち込んでいるようだ。今年の1~2月の結果のようだが、全体で19.6%の減少ということのようだ。理由として世界経済危機をあげていた。特にひどいのが日本と韓国からの観光客で、45.3%と49.9%の減少ということだ。アメリカからは6.2%の減少なので、理由が経済危機ということだけでもないような気がする。
この項続く