在庫一掃

by Shogo

昨日2月21日は、旧暦の1月15日で、元宵節。旧正月のすべての行事が終わる日だそうだ。そのため昼から、爆竹や花火の音が北京中に響き渡っている。旧正月用に買った爆竹や花火を使い切ろうということのようだ。昼間から夜遅くまで止むことなく続いた。この花火の音は凄まじく、その振動で車の盗難防止アラームが鳴り出すほどだ。近くだと爆弾が落ちたかと思うほどの音がする。

この日に食べる元宵は、中国北部の呼び方で、スープにゴマ餡の入った団子を浮かべたもので、旧暦の1月15日に食べるそうだ。中国南部では湯元というが基本的に同じものとのこと。夕食の主食がこれになり、おかずと一緒に食べるそうだ。先日、レストランでデザートとして食べたが結構甘かった。

日本にも特定の日にあるものを食べるという習慣があったが、今は有名無実になっている気がする。家族が集まって食事したり、お祝いをすることが仕事などの理由で難しくなったことと関係があるのだろう。今の中国では、そういう習慣を大事にしているようなので良いことだと思った。


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