おいしい寿司屋
北京の日本人には有名な「四葉」に初めて行った。今までも何度かトライをしたのだが予約を取れなかった。今回は1週間も前から予約しておいたので行けた。店は大通りだが暗い通りにあり、外には明かりのついた看板などない。住所を頼りに行ったのだが、気づかずに前を通り過ぎてしまい、遠くまで歩いてしまった。予約でないと入れないし、通りがかりの人が入る店ではないので明るい看板は要らないし、かえって目立つ看板があると問題も起きるのだろう。基本的には一見さんお断り的なお店だ。
18席
店にはいると左に寿司のカウンター、席が6つ。右に簾で仕切られた、テーブル席が3つ。テーブルが4人用、うち一つは5人が無理すればという感じ。最大19人しか入れないこじんまりした店だ。オーナーシェフの意向で、目の届く範囲で営業するという方針だそうだ。
写真の刺身を始め、おつまみをいくつかとって、酒を飲んだのだが、どれもおいしい。予約が取れないというのも分かる。店が小さいのでサービスもよく、待たされることもない。同席した人が楽しい人ということもあり、おいしい日本食でお酒が進んだ。日本酒の種類も多く、普通の日本人なら大満足だろう。たまたま、カンターには西洋人も居たが、日本食の味がよく分かり、価値が分からないと来ないだろうから、日本食が本当に好きな人なのだろう。
寿司はパス
今回は、お酒の飲み過ぎで寿司はパスしたので寿司については分からないが、お刺身を食べた感じでは、寿司がまずいはずがない。次回に挑戦してみたい。値段も、日本の高級寿司店のそれではなく、一般的な寿司屋の値段で、びっくりするほど高くはない。北京の値段としては高いのだろうが、北京の他の中華や他の料理の高級店と比べて、特別高いわけでもない。非常にリーズナブルと感じた。また近日中に行って、次はお酒を控えめにして寿司を食べてみたい。