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北京の街角のあちこちにある新聞雑誌のスタンド
新聞や雑誌のスタンドが街のあちこちにあり、新聞や雑誌だけでなく、菓子や携帯電話のプリペイドカードなどたくさんのものが売られている。売っているスタンドは写真のように普通のものからもっと新しいモダンなデザインのハイテク風のスタンドもある。そしてそのスタンドには「中国郵政 China Post」と書かれている。中国郵政のこの新聞雑誌販売スタンドの営業方法がどうなってるのかは分からない。子会社方式なのか業務委託なのか知らないが、中国郵政のマークがついているからには中国郵政の事業に間違いない。
日本も民営化で株式会社方式で発足したばかりだが、中国郵政は新聞雑誌屋までやっている。でも考えてみれば、改革開放前はすべて国営でどこで何を売るかは関係ない時代もあって、そういう時代から続いているのかもしれない。その時代や今も民業圧迫というような言葉も無いわけだし。
同じようなデザインで郵便局と銀行があり、ここはたまたま両方が入っているが、銀行だけのところに郵便局だと思って入ってしまったりする。