東四 巣鴨と原宿の雲南ビーフン

by Shogo

巣鴨と原宿

近所に用があったので、今回は東四の街に出かけた。東四は南大街と北大街があるが、北大街の方。この通りには、若者向けのおしゃれなお店があったり、古くからの商店がある。面白いのは、一緒に行った中国人の知人によると、通りの東側が年齢層が高い人向けの古い商店が中心、西側が若者向けの新しいお店が中心ということだった。見てみると確かにその様な傾向があるようだった。つまり、巣鴨と原宿が通りの両側に並んでいるということだ。

昼時だったので雲南ビーフンを食べに行った。お店は、東四北大街の中ほどにある「茶花妹子過米線」。

中に入れる具によって値段が変わっている。一番安い10元のビーフンを頼む。値段は海老や鶉のような卵の数などによっていくつかあり、確か20、30、40という値段のものもあった。注文が済むとしばらくして大きなお盆に巨大なお椀と麺、具を運んでくる。嫌いなものはないかと聞くや、熱してあるのか熱そうなお椀の中のスープに全てを入れる。スープはあっさりした白いスープで美味しい。お椀が大きいのでスープも麺も量はかなりある。途中で飽きたので唐辛子を入れて味を変えた。こちらも美味しかった。

メニューには、虫料理もあったが、雲南餃子と豆の菜の炒め物を注文した。あの虫は「タケツツガムシ」という虫らしい。今回はパス。

店内の感じは、チベット風の色使いとインテリア。書かれている文字もチベットに似ているか、チベットのもの。お店の経営者が雲南省の少数民族のうちチベット族なのか、他の民族なのか分からない。一般的に、チベットの家具や布など流行のようだから、チベット風のインテリアを取り入れているだけかもしれない。次回行ったときにチベットと雲南ビーフンの関係を聞いてみよう。(誰かに聞いてもらうという意味で自分では聞けない。)

外観のカラーもおしゃれな感じ。

東四北大街の町並み

通りの東側を歩いていたので、写真は西側の原宿側のもの。

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