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先日行った首都博物館でみたものの中から、陶器関係を紹介。陶器は本当の古代から近世までのもので北京から出土したりしたものが大量に展示されていた。その中から個人的に魅かれたもの。
宋の時代(10世紀~13世紀)の取っ手・蓋付きの壷
全体のプロポーションがモダンな感じがする。1000年も前のものとは思えない。これを急須に欲しい。お茶を飲んだら美味しそう。
宋の時代の景徳鎮の壷
蓮の花と鴨
宋の時代の景徳鎮の皿
松竹梅
花柄の大皿
15世紀前半(明の時代)
花柄の大碗
15世紀前半(明の時代)
瓢箪とアイビーの壷
18世紀前半(清の時代)
花柄の皿
18世紀前半(清の時代)
近世に近づくにつれ、私が中国風と思うような、人物や風俗のデザインが現れてくるが、上で紹介したようなものは現在のデザインのようにモダンなものが多い。近世にどうしてデザインが変わるのか理由は分からない。もしかするとヨーロッパへの輸出を意識してデザインを選らんだのかも知れないとぼんやりと考えていた。