鼎泰豊と言えば小籠包
新光天地
新光天地は、ＣＢＤの東側に昨年開発された新しいショッピング・センターだ。一流ブランドのファッション・雑貨のお店が入り、近所にはリッツ・カールトンやマリオットもオープンしている。今、北京で最も新しく、また最も高級なショッピング・センターだ。三越が経営に参加しているらしい、台湾資本も入っていたが本土の資本ともめて抜けたらしいとか色々あるらしいが詳しいことは知らない。この上層階にPanasonic Centerが入っており、松下電器関係の商品やサービスが展示されており、ここのコンパニオンはよくトレーニングされており、大変印象深かった。さすが日本の企業だ。
北京は中心からやや東よりのエリアの朝陽区がＣＢＤの中心でここを中心に発達している。最近、家を買ったと言う人もこの辺りから東側に買ったと聞くことが多い。東京で言えば山の手が東側に形成されてきているということのようだ。だから新光天地の立地もＣＢＤの東側にあたり最高の立地なのだろう。
レストラン
最上階にレストランが入っており、鼎泰豊以外に、鹿港小鎮、翡翠酒家、鼎鼎香や松伸も入っている。松伸以外は行ったことがあるが、みんな価格と内容には定評のあるレストランばかり。地下からぶち抜きで２階までFauchonも入っていて、レストランもカフェもなかなか。
鼎泰豊
鼎泰豊はここで一番良く行くレストラン。日本でも行っていたから味も慣れているのか大変美味しい。一般的に言って、台湾系のレストランは全て美味しい。それはいくつか理由があるのだろうが、ひとつは日本人はその味に慣れていること、さらに台湾から北京まで出店するだけのお店だからそもそも美味しいし、気合も入っている。また私がそんなにたくさんのレストランに行った訳ではないのでまだ不味いレストランに当たっていないだけという理由もある。
鼎泰豊は、かつて新宿の高島屋に出来、さらにカレッタ汐留にも出来てすごい列だったが今はそうでもない。レストランでもらったカードには、日本にすでに12店舗あるようだ。北京にはもう1店舗あり上海に2店舗、香港に1店舗。さらにアメリカ、シンガポール、韓国、ジャカルタ、香港にも進出している。
北京の鼎泰豊も大変な人気で昼でも夜でも早く行かないと列で待つのは当たり前のレストランで、入り口付近にはかなり広い待つ場所も用意されている。
小粒小籠包
小粒小籠包は、特別のスープにつけて食べる。例えは良くないが、明石焼きみたいな感じだ。普通の小籠包と合わせて食べると味の違いがあって大変美味しい。
あつあつのスープが中にたっぷり入って、とてもジューシー
個人的には豆苗が好きなので、どこで食べても美味しい。勿論、ここのも美味しい。
