The 6th Beijing Foreign Languages Festival メインステージ
外国語のお祭り
労働人民文化宮で外国語のお祭りが開かれていた。前に上海万博の展示があった時は閑散としていたのに、今回の外国語の展示、イベントは文字通り満員だ。教育熱心な北京の人の英語熱はすごい。書店の英語売り場の広さ、教材の種類に圧倒されるほどだ。だから、このイベントはかなりの盛況だ。入場料が、労働人民文化宮のいつもの2元と同じで追加も取ってはいない。
メインステージは太廟の前で。
ステージでは英語会話を、ステージに上がった参加者と司会者が練習していた。
子供向けの英語のステージ
子供向けの英語教育のステージもかなりの人を集めていた。子供の英語教育は日本でもそうだが、関心が高い。
いつもとは違う臨時の入り口にはパンフレットなどを渡す人があふれている。
労働人民文化宮の長安街に面した通常の入り口は出口となり、入り口は普段は使われていない通用門のようなところが使われていた。それにその入り口には空港にあるような金属探知機が取り付けられてた。デジカメも携帯も持っている私は当然引っかかったが誰も何も言わない。むしろ、英会話学校のパンフを渡そうとする人が周りに群がってきた。
オリンピックと英会話のステージ
ステージでは司会者が、オリンピックの時に外国人に会ったらなんと言うか説明して、皆で”Welcome”とか言っている。オリンピックの際のボランティアの募集もしているようだ。このフェスティバルの主催者には北京オリンピック委員会も入っているし、今年で第六回ということは、2001年7月にオリンピック招致が決定して、その翌年から開かれているということだ。
公園も南側全体を使ってたくさんのイベントが行われており。このエリアでは、空港やデパートのサインがあるので、英語のロールプレイとかやるのだろう。また、ラジオの英語チャネルがサテライト・スタジオを設置していたので、ここから放送もするのだろう。
どこかの語学学校が、各国語が2割引という看板を持って練り歩いている。
オリンピックを迎えることへの期待と英語への関心が会場全体の熱気となっているようなイベントでした。