サーカスに売られます

by Shogo

毎日雨が続いて涼しい日が続く。雨と言っても広島のようなことはない。日本のように近代化されインフラにもそれなりに資金が投入されている国であのようなことがおこることが理解できない。誰の責任なのか。それとも想定外のことで責任は問えないというのか。

ロンドンで見かけたた看板が面白かった。「警告 付き添いのいない子供はサーカスに売られます」 頼んだビールをカウンターで待っている時に気がついた。これを写真に撮っているのを見た子供連れの人が笑いながら「うちの息子はこれを見ておびえている」と話しかけてきた。こういうユーモアのセンスは面白い。

子供の頃に、子供に言いつけを守らせるための脅しとして、人さらいにさらわれるとか、サーカスに売られるという言葉を聞いた気がするが 今はそんな言葉は使わない気がする。子供は早く成熟してそんな脅しでは驚かない知恵を早くから身につけているからだろうか。サンタクロースが信じられないような子供時代というのも味気なく感じるのは私が旧世代に属しているからだろうか。

日本でこう言う看板が出ていたらどうなるだろうか。こう言うユーモアが受け入れられる文化は良いもんだ。

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