Malcolm Gladwell’s 10,000 hour rule

by Shogo

福岡伸一さんが前に朝日新聞に書いたコラムで「1万時間ルール」というのを知った。これは、何であっても、その道のプロと呼ばれる人は1万時間の修業を経て、一人前のプロになるということだそうだ。なので、毎日5時間やって月に20日間やれば、100時間なので、これを100カ月続ければ1万時間になる。そうすると8年と少しということだ。なんとなく納得いく感じである。

週末に土日合わせて10時間やると年間500時間になり、これだと20年ということになる。ただし技術的な習得は毎日続けないと効果はなさそうだから、この場合の1万時間は難しそうな感じはする。あるいは、毎日1時間ずつだと年間で365時間で、この場合は30年弱か。

何かを目指そうとすると毎日やれば10年以内に達成できるというのは心強いかぎりだ。問題は何をするなのだが。

それで今回知ったのは、このルールは福岡伸一さんが初めに言ったのではなくて、元があったということ。 Malcolm Gladwellというひとが、10,000 hour ruleということを言っているそうだ。2008年に出版された「Outliers: The Story of Success」という本の中で提唱されたもので、これを福岡伸一さんが引用していたようだ。本の概要を読むと面白そうなので、読みたい本のリストに追加済み。Malcolm Gladwellの本は、The Tipping PointとBlinkは読んでいたが、これは知らなかった。

昨夜は雨が激しかったが、小さな傘で濡れてしまった。早くに起きてしまった今朝は朝から晴れているので気持ちのよい散歩日和だった。

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