もう帰国後1年半が過ぎたが中国の写真が終わらない。貴州も、それどころか 肇興が終わらない。肇興は一番好きな場所なので50G程度の写真があるのだ。たった22時間ほどしか滞在しなかったとは思えない量だ。睡眠の時間以外は村の中をほっつき歩いていたからだろう。今回からしばらくは街のメインストリートの市場の紹介。毎朝かどうかは分からないがメインストリートが市場になっていた。夕方にも少し行商の人が並んでいた。朝は通りの中心の広場にテーブルを並べている人もいるが、行商の人も通りにたくさんならんだ。
3月のグループ展に備えて写真を撮り始めた。と言ってもテーマも何も決めているわけではないが、ともかくたくさん撮ろうとしている。撮るものは決まっていないが、とりあえず朝少し早めに家を出て会社までの途中の駅で降りて写真を撮り始めたのだ。それから予定のない日の帰りも。会社の行き帰りということもあり、6×6は封印して35mmで撮っている。そういえばハッセルのレンズの修理は見積の連絡がこないが大丈夫だろうか。昨日、カメラをかばんに入れて家を出て、途中でカメラを出してピントを合わそうとすると何かおかしい。ピントレバーが無かったのだ。外れてどこかで失くしたようだった。
先日、別のレンズがヘリコイドの不調で修理をしたばかりで、今回は一番のお気に入りの35mmにこの不幸。修理はいやだし、古いレンズだから部品があるとも思えないのでいやな感じのまま会社へ。
朝の会議が終わったところでかばんの中を見たら外れた部品が入っていた。Sumilux 35mm 第1世代は、それなりの高価なものなので修理とも思ったが、このレンズだけは売ることはありえないほど気に入っているので、昼休みに瞬間接着剤を買ってきて貼り付けた。少し接着剤がはみ出して、きれいではないが、売るつもりはないなら商品価値は関係ないからいいだろう。よって今回の修理費用は378円。帰りに使ったがやはりピントレバーがあるほうが使いやすい。当たり前か。