苗族の村 BaSha #1

by Shogo

貴州旅行の続き。宿泊した従江からバスに乗り2時間弱、山道をどんどん登って高い山の上にある苗族の村に着く。村の名前はBaSha, Baは芭の草冠を山に替えた字、Shaは沙だ。観光地というよりは時には観光客が来る村という感じで普段の生活感がある。バスが登って来た舗装された道路は村の一番上にあり、そこの広場から斜面の下の方に村が広がる。水を張った棚田も斜面の下の方に見えている。

山頂の村にもパラボラアンテナが設置されて衛星放送は見えるようだ。どこまで行ってもテレビから私たちは逃げることができない。そのテレビで近所には売っていないアメリカの食品、飲料、トイレタリーの広告を見ているのだろう。この村にコンビニができるのはいつのことだろう。きっとそう遠くない未来だ。

この項続く

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