白塔寺 #1

by elmarit

火曜日は朝に1時間ほど雪が降り、薄く積もって融けた後、夕方から雪がまた降り、夜には雪が積もった。細かい雪はずっと降り続き。幹線道路を除いて一面、雪になった。今日の天気予報も雪で最高気温は零下だ。今日の北京の通勤は大変そうだ。

魯迅記念館の後、周辺を歩いた。この辺りは昔は羊の市場があったということで羊の名前の地名も残されている。遠くに見える白い塔は、白塔寺の仏舎利塔。

遼の時代の11世紀初めに建てられ、13世紀にフビライ・カンが現在の塔を建ててチベット仏教の寺となったそうだ。

現在の塔を建てたのはフビライに招かれたチベット人は8年かけて、遼の時代の塔を改修して現在の姿にしたそうだ。門は阜成門内大街に面している。人気のない寺にチケットを買ってはいると、遠くに巨大な像がこちらを見ていて驚いた。

塔の高さは台座も含めて60mもあり周辺ではよく見えるが、寺の中に入ってしまうと塔がよく見えず、写真も撮れなかった。現在でもこの白い塔が有名なので白塔寺と通称されているが、明の時代に火事による焼失を改修した際に妙応寺と改称され、正式名称はこちらのようだ。

この項続く

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