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南鑼鼓巷にあるカフェ 「9点半」
カフェ・ストリート
南鑼鼓巷は、カフェやレストランが並ぶ通り。雑貨や洋服のお店もあり、外国人や旅行者向けのお店が中心だ。チャン・ツィイーなども通ったという演劇学院が中ほどにある。地安門東大楼を南端に、北は鼓楼東大街まで続く、500mから600mの通りだ。
后海のエリアから、清代の貴族の住居が多くあったという胡同を抜けて歩くのが好きだ。静かな邸宅エリアを抜けると南鑼鼓巷にでる。通りには過客とか沙漏珈琲とかコーヒーの飲めるカフェがいくつもある。
「9点半」
何度かコーヒーを飲むために入って、いつも「9点半」の由来を考えたのだが良く分からなかった。ところが今回、それが分かった。座った席の正面に黒板があった。
もともと、映画の好きなオーナーのお店と思っていた。映画のポスターや写真、映画の雑誌が大量にある。コーヒーは結構おいしい。他であまりない、エスプレッソやドッピオもメニューにある。でも「9点半」の意味が分からなかったが、黒板にある映画のタイトルらしき名前と星期一から毎日あるリストからひらめいた。(ひらめくというほどのことでもないですね。単に私が鈍いだけ)そういえば、北京に来た頃は星一が月曜日で星二が火曜日とは知らなかった。お店の名前の由来は、毎日9時30分から映画を上映するという意味だった。土曜日は時間が別にはなっているが、毎日9時半に映画を見ようということ。