番レイ枝と書いてある果物を買った。形が不思議で面白そうだった。まるでアーティチョークとかそんな感じ。でもレイ枝はライチだから、ライチを食べたかったので、番というのは野生種かと思って買った。結論はライチではなく、まったく別の果物だった。固い皮を剥くと、ライチのプルンとした果肉ではなく、舌触り、歯ざわりがはクリーミーな感じ。そして中に黒い大きな種がたくさん入っている。でもこれはこれで美味しいか。
と書きながら、シーエヌエヌ(こう言う表記にします)をつけていたのだが良く聞いていたわけではないが、ヤフー米国がユーザーのデータをチュウゴクセイフに渡していたとかなんとか、でテンアンモンが何とかと言い始めた途端、テレビが真っ暗になって音も映像も出なくなった。私のテレビの故障ではなく、数分後また戻った。そのときにはすでに経済ニュースに変わっていた。セイフのケンエツを目撃した訳だ。番レイ枝の話どころではなくなった。やはりこの国は憲法でイットウドクサイが規定されたコッカなのだ。ネットのサイトも全てが見られるわけではない。ウイキペディアなどはこちらからはアクセスできない。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌は勿論、ネットのサイト、BBS、ブログそれに米国のエシュロンのように電子メールや電話の会話も盗聴されているのだろう。
競争の激しい資本主義で皆、おしゃれな洋服を着て、そんなことはいつもは忘れているが、この国の政治体制は完全な自由を保障していはいないということだ。
番レイシは台湾からの輸入で輸入番レイシとラベルが貼られている。産地が台湾だけど、どうして公式に(例えスーパーでも)台湾からの果物を輸入と認めるのかということを書こうと思ったけれど別の話になったので最後にちょっと皮肉で書いおきたい。セイフに聞いたら「輸入」ではないと答えるでしょう。