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西大柵欄やその周辺の胡同はまだまだ良い雰囲気は残っている。少し歩けば琉璃廠なのでそちらから来たり、そちらに向かう観光客も多い。外国人向けのカフェや安いホテル、土産物屋も多いが普通の店もある。外国人の旅行者が多いのでカメラを持って写真を撮っていると英語で話しかけられることが多く。 琉璃廠まで一緒に行ったこともあった。
だが、周辺は開発が進んでいるし、何より前門の近くだから、そのうち東側の大柵欄のような消毒された街になって、マクドナルドやスタバが並ぶのかもしれない。
西大柵欄やその周辺の胡同を歩いていると、知らないはずの昭和初期の日本の街を歩いているような気がしてくる。私がしているのは、見たこともない昭和初期の街を写真で残そうとしているのかもしれないが、ここで写真を撮るのは楽しい。
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