春節明けの初日の月曜日は道が空いていて、いつもなら20分か特に混んでいれば30分かかる道のりが、10分でタクシーが着き、約束の時間の20分も前に着いてしまうほどだった。まだまだ春節で休んでいる人が多そうだ。景気の減速が伝えられる中、2000万人を超える失業の発表があったばかりなので、不景気のせいで無ければ良いが。
旧暦1月15日の2月9日の元宵節までは、日本の松の内なので多少は休んでいる人もいるのだろう。花火や爆竹はまだまだみんなやっている。2月9日の元宵節までは二環路の内側と深夜早朝を除いては許可されているので、まだまだみんなやるようだ。それにしてもビルの20階よりも高く花火が上がるが、素人が上げるには巨大な花火なのだろう。 死者やけが人がでるのが分かるような気がする。
写真は今年のものではなく、昨年12月に食事の後に后海のエリアを歩いた時のもの。1ヶ月以上時間が経ってしまっている。寒さのために暖かい時期なら、すごい人出のこの広場にほとんど人はいない。
前海もすっかり凍っている。ただこの時点ではまだスケート・リンクとしては使われていない。今年に入って行った時にはすでにアイス・リンクになって柵などができていた。人出は少ないが、店の中にはたくさん客がいる。寒いので歩く人が来ないということのようだ。
クリスマスの装飾というのもあるが、ここはいつもこんな感じだ。この日でも夜は零下なので寒くて手を出していると凍えるので、手をポケットに入れたり出したり。しっかり耳まで隠れる帽子をかぶっている。スキー場を歩いている感じだ。みんな暖かそうなコートを着ている。東京で着たら暑すぎるだろう。
后海のエリアは北京第一の夜の街なので、それでも人出は多い。他の場所ならこんな寒い夜に歩いている人はまれだ。
この項続く