人民大会堂の上の旗
天安門広場を通りかかったところ、広場周辺に赤い旗がたくさん飾られていることに気がついた。よく見ると赤い旗は国旗ではなく、無地の赤い旗だった。会社の同僚に聞くと、5日から始まる全人代のために全国から集まる代表を歓迎するという意味だということである。つまり、ただの赤い旗は歓迎という意味。良く分からない。国旗でいいような気がするが。
そういわれれば数日前からあちこちで赤い旗を見かけた気が。
天安門もいつもの国旗ではなく、赤い旗がはためく。
天安門広場の東側の国家博物館の上にも
天安門広場にも
労働人民文化宮の入り口の上にも、国旗も見えるが。
詳しい内容は、時事通信のニュースから引用で
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全人代、5日開幕=生活重視鮮明に-中国
【北京4日時事】日本の国会に相当する中国の第11期全国人民代表大会(全人代)第1回会議が5日、北京で始まる。国家、政府首脳人事で再選される胡錦濤国家主席と温家宝首相による2期目が本格スタート。インフレや景気過熱の防止などの課題に取り組み、民衆生活を重視する姿勢を鮮明に打ち出す。
今回の全人代は、多数の死者や被災者を出した記録的な雪害直後の開幕となる。このため、庶民の間で不満が高まる物価上昇のほか、貧富の格差の改善に向けた政策論議が注目を集めている。
初日に温首相が行う政府活動報告でも、民衆の生活を最優先し、「調和社会」づくりを促進する方針を強調。農業インフラの整備強化による農民の増収など、3農(農村・農民・農業)問題に対する財政支援の拡充も訴える。
首脳人事では、昨年10月の共産党大会で政治局常務委員に抜てきされた習近平氏が国家副主席に、李克強氏が筆頭副首相に就任する見通し。
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