帰国

by Shogo



帰宅途中の新宿

2ヵ月半ぶりの東京

今年最長の北京滞在を終えて帰国。大阪に1か月半ほど前に行ったけれど東京は2か月半ぶりだ。日本は雨だった。やはり雨に濡れた日本の街はきれいだ。妙なにおいもしないし、何より安心して道を歩ける。中国では青信号で横断歩道を渡っていても気を抜いてはいけないから。中国はあらゆる意味で車優先。多分、車社会が到来してまだ間がなく、十年以上運転しているという人もそんなにいない。その点、日本人の運転マナーは最高、安心して道を歩ける。当たり前だけど。

オシム語録

飛行機の中で読んだ日経にオシムさんの記事が出ていた。早く回復してほしい。サッカー日本代表監督は病気のために退かれたが、彼のサッカーにかける情熱からすればまたサッカーとかかわれる仕事に就けるように体調の回復を祈る。

その記事の中の彼の言葉、「サッカーとはつまり相手を欺くゲーム。日本のサッカーは、相手を欺かなくても生きていける日本の社会を反映しているのかもしれない。」

中国で生活していると日本人の甘さが気になる。詐欺師やウソつきになるということではなく、もっと戦略を持って生きていかなければ、21世紀の日本はどうなるのだろう。

家においてある「オシムの言葉」をもう一度読みたくなった。

JALとANA

今回の帰国はプライベートなので、JALのエコノミー。預ける荷物が重そうだったので気になったけれど、制限20kgを5kgオーバーの25kg。超過荷物1kgについて2000円を払うことを覚悟したが、JALはノーチェック。今年、ANAには18回、ビジネスクラスで乗っているが、2回超過手荷物料金を要求された。しかもビジネスクラスの40kgを6kg超過で。超過率は15%なのに。今回のJALでは超過率25%。JALが顧客優先だから要求しないのか、ANAはビジネスにシビアだから要求するのか分らないが、ANAの対応は、CRMの考え方のかけらもない対応だった。JALは今年は1回しか乗っていないのだが、来年はどうしようかなと考えた。

オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える

オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える

  • 作者: 木村 元彦
  • 出版社/メーカー: 集英社インターナショナル
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 単行本

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