北京の食事の代表 北京ダック

by Shogo



利群烤鴨店の鴨を焼く釜

有名店

北京ダックと言えば、代表中の代表。名前に北京がついているほどだ。

全聚徳、大董や香満楼といったあたりが有名店だ。鴨王も美味しくて

安いという評判。全聚徳は新宿にも支店があるようだが、本店は

席数1500というから驚く。でも、個人的には、北京ダックは、味が

こってりしていて甘めなので、あまり好きではない。

利群烤鴨店 Li Qun Roast Duck

と言っても付き合いでたまには行かなければ行けない。今回、訪れたのは

利群烤鴨店。暗い胡同の一角にある。あたりは何もないから、

ここに行くのでなければこのあたりに用はない。店に入ると入ったところに釜があり、

鴨を焼いているのを見ることができる。お店はきれいではなく民家の

雰囲気。でも、大店のファンシーかつ大量生産的雰囲気でななく、

好感が持てる。

コースは1人 100元と少し

コースを食べたのだが、北京ダック以外に主に鴨の料理で5品程度あった。

北京ダックも含め、どれも美味しかったが、鴨の舌は初めて食べた。美味しかった。

西洋人専用?

店には、訪れた有名人の写真が飾られている。アメリカ人が多い。知った顔も

あった。西洋人が多いのは、私も持っている”Insider’s guide to Beijing”と

いう英語のガイドブックでも紹介されているからだろう。ちなみに他の北京ダック店

で紹介されているのは、全聚徳と大董だけ。聞くとDiscovery Channelでも

取り上げられたそうだ。

予約が必要

予約しないで行くと入れない可能性もあるし、小さな店なので注文が入ってから

鴨を焼き始めるので、45分間待たなければならない。まるで築地の宮川だ。

鴨の舌



鴨の舌 こんなに長いし、こんなに数が取れるの?聞き間違いかも!

骨のところのカリカリ揚げ



骨についた肉がカリカリで美味しい。

野菜の料理なども美味しく、質・量ともに満足。残念なのは夜が早いこと、10時閉店

それに帰るときに真っ暗な胡同から、タクシーを拾えるところまで歩かなければ

ならないこと。でも、また行って見よう。

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