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日中国交回復35周年を記念して、いくつもの行事が日中両国で
行われるようだが、これもそのひとつ。日本をテーマとしたイベントに
週末に王府井を訪れる北京市民がどんな反応を示すのかを見学する
ために中国語の先生と一緒に出かけた。といっても王府井に住んでいるので
外に出ただけ。
20万人
王府井や東方広場は週末には20万人の人出があるといわれているので
会場が作られた北京市百貨大楼の辺りは大混雑。
好反応
反日感情が高まった2005年には、各地で反日デモもあったのに、たった
2年で大きく変わったのか、一般の人たちも熱心にステージに見入っていた。
明らかに動員された人ではなさそうなので、一般では日本の催し物に
反感を持つと言うことではなさそうだ。むしろ興味を持って見入っている
人が多かった。ただし、日本の観光案内のブースなどは目立たない場所に
あることもあり、訪れる人もなく閑散としていた。
パレード
ニュースなどでも紹介されたパレードも人出が多かったようだが、
私は用があり別の場所にいた。
ファイナルコンサート
「日中文化・スポーツ交流年」実行委員会は、交流年の最後のイベントとして
人民大会堂でコンサートを予定しているそうだ。誰が出るのか知らないが
ちょっと楽しみ。
王府井の入り口の看板
左手奥の時計台の塔が、北京市百貨大楼。ステージはそこに設置。
