カルチョーフィ・アッラ・ジュディーア

by Shogo

ローマ旅行の目的は、一番はカラバッジョの絵、特に「マタイの召命」を見ることだ。だが、それに加えて、フィルムで写真を撮ること、ローマで、カルチョーフィ・アッラ・ジュディーア、カルボナーラ、オソブッコといったイタリア料理を食べることを考えていた。

カルチョーフィ・アッラ・ジュディーア(Carciofi alla giudia)は、ユダヤ風のアーティチョークの素揚げで、旅行の前に予習で読んだ宮下規久朗さんのカラバッジョについての本にも出てきた。それは、ある店で、カルチョーフィ・アッラ・ジュディーアの料理について、バターを使ったのかオリーブオイルを使ったのかで揉めて料理人に怪我をさせたという話だ。もっとも、宮下さんによると、ローマに長く暮らしたからバッジョがバターを使ったかオリーブオイルを使ったかがわからないはずがないので、別の理由かもしれないということだ。

アーティチョークの料理には、ユダヤ風の揚げたものとローマ風の煮たものがあるようだが、今回はローマ風は食べていない。機会があれば次回だ。

カルチョーフィ・アッラ・ジュディーアの美味しい店を調べてみるとユダヤ人街のソラ・マルゲリータと言うお店が勧められていた。ガイドブックは旅行の終わりに捨ててくるので、どのガイドブックかはわからない。場所はチンクエ・スコレ広場で、airbnbで借りた部屋のがあるトラステビレ地区から橋を渡ってすぐの場所だ。

まず、最初にランチに行った時にしばらく待った後、あまり広くない店に入った。あまり広くないと言うのは多少控えめな表現であまりの狭さに驚いた。列ができているほどなので満員だ。目的のカルチョーフィ・アッラ・ジュディーアとカルボナーラを頼んだ。これがどちらもあまりにも美味しくて、滞在中にもう一度今度は夜に行った。このユダヤ人街から、花市場が立つカンポ・デイ・フィオーリ広場まで何度も夜に撮影したからそのついでに行ったと言える。並ぶのが嫌だったので、苦労して予約した。

オソブッコを食べに行ったようなきちっとテーブルクロスがあるレストランではなく、気取らない感じの家庭料理というのが非常に良かった。

滞在中に別の店でもカルチョーフィ・アッラ・ジュディーアを食べたが、この店のほうがおいしかったと思う。

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