このところ音声を利用することが多くなった。もちろん誰かと会話すると言うことではなく、1人でデバイスに喋りかけるのである。Alexaに音楽をかけてもらったり、天気予報を聞いたりするのは非常に簡単だ。
でも、最もよく使っているのは、原稿書くことだ。このブログもiPhoneに語りかけて書いている。また、PCが使えないところで、長いメールを書く際はiPhoneのキーボードで文章書くのが面倒なので、音声入力で書いたものをメールに貼り付けて送信する。
音声入力の方法はたくさんあり、Googleが良いと言う人もいるが、Macを使っているし、スマホもiPhoneなので、最初から付いているメモのアプリを使って書いたものを、最終目的のソフトに貼り付けて使っている。
音声から文字の変換は、完璧ではないが、手で入力するよりは圧倒的に早く、充分実用に耐えるものだ。
ただiPhoneのSiriはあまり使っていない。それは家にあるAlexaと違って、手でボタンをしてそれからSiriを呼び出すと言う手間があるので、それであれば最初から指で選んでしまったほうが早いからだ
iPhoneにはボイスメモのアプリもあるが、こちらも個人的にはあまり使っていない。理由はメモに音声で書き込んだものは一目でわかるが、ボイスメモは、吹き込んだのと同じ時間を使って聞き返さないと中身がわからないからだ。
こうやって書いてみると、音声を利用しているといっても、家でAlexaに音楽をかけてもらうことと、文字入力をiPhoneでやっているということになる。
iPhoneのSiriもAlexaのようにボタンを押さずとも反応できるようになっているのであれば、もう少し使えるのかもしれないが、それは個人の声の登録を厳密にして、本人特定が正確でないととんでもないことが起こってしまうので、まだ難しいのだろう。というのは、家でも家族と単にAlexaの話をしているときに、Alexaが反応してしまうことがある。同様のことがiPhoneで起こってしまうとかなり危険だ。
iPhoneの機能はどんどん進化していて、大抵のことができてしまう。以前はいつもコンパクトなカメラを持って撮影していたが、今ではiPhoneのカメラは波のカメラよりも優秀だから、コンパクトのカメラの出番は少なくなってしまった。
そして、この音声入力により、道を歩いているときに思いついたことを、メモに音声入力で書いておくと、家に帰ってPCから、そのメモを読み、編集して、最終使用に耐えるものができる。変換の精度も先に書いたように充分満足なものであるが、多くの人が使うことによりさらに精度が高くなっていくだろうから、将来的にはキーボードが付いていてもほとんど使わないと言うことが起こりそうだ。