Quintuple screen 

by Shogo

昨日、会議で隣に座った同僚を見て驚いた。机の上に、スクリーンを5つ並べていたからである。最近、トリプルスクリーンとか言って、テレビを見ながらPCをつけてさらにスマートフォンも見ているというような状況を指すが、彼の5つには驚いた。

同僚が開いていたのはiPad,ケイタイ、スマートフォン、社内用PHSさらに中国で使っているケイタイの5つ。もって歩くだけでも肩がこりそうだ。それぞれ意味はあるようだが会議にまで持って行かなくてもよさそうなものだが。

これを書くためにタイトルの単語は調べたのだが、たぶん初めて見た単語。 double、triple、quadrupleの次だ。quadrupleまでは見たことがあるが、5つ目のはない。

ネットには話題の指定能力はなく、今でもGoogleなどの検索で急なピークが来るのはテレビで放送された内容であることが多い。テレビで知らない言葉や事柄を聞いて、それを検索するのだ。昔は、これにテレビのデータ放送が対応すると考えられていたが、広告もつかず制作費がかさむことから放送局側からあまり利用されることはなかった。仮に放送局がその内容を充実させても、同じテレビの画面を切り替えたり分割したりして内容を表示することになるので、利用者からの利用も少なかっただろう。

これがダブルスクリーンになって、PCを同時に利用することが始まった訳だが、さらにスマートフォンになって家の中にwifiが完備されると、ストレスなく手元で検索やメールができるようになると飛躍的にダブルやトリプルの利用が始まった。自分でもやってみるとテレビの前から離れてPCのところまで行かなくてもネットが使えるので便利と言えば便利。単なる検索だけなら小さな画面でも何の問題もない。

これからのネットネイティブの世代は、トリプルが当たり前で、それ以上の画面を常に見ながら生活するのだろう。

日本は一昨日、イラクに勝ったが、オーストラリアはヨルダンに負けて、日本はダントツの1位。現時点でもワールドカップ出場権のある2位以内はかなりの確率になった。喜ばしいことだ。画面がいくつあってもスポーツは臨場感をもって見るのが一番だが、それでも追加のスクリーンが手元にあって、関連する情報を検索できれば、便利言えば便利。

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