すっかり秋になりそろそろ衣替えの季節に。朝の散歩の後はシャワーを浴びないと会社に出かけられなかったが、汗もかかなくなったし、それどころか薄着では寒くなってきた。日の出も今朝は5時33分なので夏至の頃から比べると1時間以上遅くなっている。写真のために日の差し方が気になる。会社近くの、夏は日差しがカンカンで日がさしていた場所も、すっかり日陰になって太陽の軌道もすっかり変わってしまった。
週刊ダイヤモンドの9/22号がカメラ特集をしている。特集のタイトルは 「カメラ激変」で、サブタイトルは「スマホで撮って ソーシャルで共有 デジカメはいらない」と「カメラのは破壊者 アップル、サムスン 迎え撃つ 日本勢の秘策」
先日来、個人的に思っていることがまとめられていて、なかなか良い記事で最近の業界動向がよくわかった。一つだけ安心したのは、中級機以上ではやはり光学性能が重要でその部分は、他国はなかなか追いつけないそうだ。フィルムに当たる映像素子の部分はソニーやキヤノンそれからパナソニックが頑張っているが、欧米にコダックの同事業を買収した会社とかいくつかあるが、この部品については半導体だから近いうちに韓国勢が追い付いてくるだろう。シャッターの機構も難しいようだが、ミラーレスになってデジタルだと、どんな企業でも、カメラ製造の経験がなくても作れる。
しかし、個人的にも、このレンズだと写りがとか、レンズの味とか言っていたのに、デジタルは画像処理だから、携帯電話のプラスティックのレンズで撮っても、今日の埼玉スタジアムの夜の写真のようにそこそこのものが撮れてしまう。ということは日本のレンズ造りの技術も一部の高級機以外は関係なくなってしまうし、値引きが少なくて利益率の高い製品だけに、カメラメーカーには打撃になるのだろう。
個人的にも、最近は、ブログの写真もiPhoneになってきたし、facebookは100%が携帯だ。デジカメを持ち歩かなくなったことがその証明だ。カメラはフィルムだけでデジタルの写真は携帯で十分かなと大抵は思ってしまう。