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潭柘寺は1700年の歴史を誇るので境内の樹木も古そうなものが多い。写真の銀杏の大木は樹齢1000年を超えるそうだ。それ以外の木も大木が多く、ちょうど4月に行ったこともあり若葉が美しかった。
中国では、屋根の庇の飾りとして、列の先頭に、霊鳥に乗った仙人、最後に龍で、その間に神獣が並ぶ。神獣の数は、格式によって変わってくる。神獣の数は多いほど格式が高いのだが、潭柘寺のものは7つもあり、北京の街より古いという寺の位がよくわかる。
今週で実質的に今年の仕事は終わる感じだが、日曜日から始まって会合がいくつかあるので疲れる週でもある。