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西安続き。西安旅行の最後の日、朝早く、ホテルを出て東側の城壁を見に出かける。城壁の後はさらに東に歩いて行く。
城壁は街を守るためにあるが、すでに城壁を越えて街は大きくなってって広がっている。北京でも城壁の南側には早くから人が住み着き街ができていたそうだが、西安でも城壁の外に早くから街ができていたと思われる。様々なサービスを提供したりする人というのはどの街にも必要だった筈だが、城壁の中にそんな街を計画的に作ったりはしないものだ。
多くの人は屋台で買って朝食を食べていた。そのうち賑やかな大きなレストランがあったので、そこに入った。食べた韮饅頭は美味しかった。饅頭に黒酢というのが中国の朝食の一つのパターンだ。今になって見てみると、この店の横の通りの名前は「臥龍巷」というのだというのが分かる。今度地図で調べてみよう。