列車で西安へ

by Shogo

貴州の旅行が終ったので今回から西安の旅行。2009年4月中旬だったのですでに2年近く経ってしまっている。記憶も薄れつつあるが、思い出しつつ。

北京からは行きは夜行列車で行って帰りは飛行機だった。出発は北京西駅から。天安門からまっすぐ西方向にある駅で、軍事博物館とか世紀壇などのそばだ。集合場所に行くと、他の旅行と違って家族連れや大人数のグループも参加していて、総勢30人を超える大ツアーだった。

列車は新しいきれいな車両で快適だった。軟座という寝台車は4人用のコンパートメントで男女2人ずつが割り当てられていた。一人で参加した人ばかりだった。ドイツ人が二人とオランダ人が一人。基本的には会話は英語。11時間の長い時間だが、乗車後、数時間で消灯になったので会話は途切れた。集合前に大柵欄のいつも行っていたレストランで食事して飲んでから北京西駅に行ったので、酔いと列車の振動で消灯になるとすぐに眠ってしまった。

目が覚めると、もう明るかった。トイレが混むと聞いていたのですぐにトイレに向かい。その後は廊下から過ぎゆく景色を見ていた。何も無い荒野や農地の中を走り、時々街が現れる。

朝早く到着した西安駅は城壁のすぐ北側にあり街へのアクセスには便利だった。後から分かったことだが、帰りは一人になったので 、タクシーで空港に向かったが1時間半もかかりお金も時間もあまり便利な場所にはなかった。夜行列車という選択もその辺の便利さを考えてのことなのだろう。

基本的には車中1泊 、西安で1泊というツアーだが、一人でオプションで延泊して西安で2泊した。その3日間の様子の記録をしばらく続ける。

しばらく西安続く

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