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榕江を出発して都柳江沿いの道をひたすら走る。 都柳江は大きく蛇行する清流で橋はほとんどかかっていない。橋は旅行の最後に広西省に入る直前に一か所で見かけただけだ。
都柳江の周辺には苗族や侗族の村がいくつも散在している。この時の少ない経験では川のそばにあるのが侗族の村で、苗族の村は山間にあるような気がしたが間違っているかもしれない。
次の目的地の従江までの途中で休憩したのは、巨洞村というところ1時間ほどいただけなので良く分からないが、観光の村と言うよりは街道沿いの小さな村。ただし通過車両のためのレストランなどはない。普通のお宅のトイレを借りたが、観光客むけの施設などは一切ない。
街道沿いだが通行量は多くはない。道路からは、 都柳江の流れが良く見える。幅も広く、水量も十分な川だ。様々な仕事をしている人を見かけたが、仏像らしきもののの足を彫っているのが興味深い。足のサイズから考えるととてつもなく巨大な仏像だろう。
この項続く