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首都博物館から15分ほど南に歩いて白雲観に着く。ここは793年唐の時代に立てられた道教の寺だ。道教の全真派の総本山ということだ。現在残っている建物は清の時代に再建されたものがほとんどだそうだ。
入り口のこの巨大な牌楼が有名だそうだ。4本の柱があり屋根が7つある。この寺は春節の時にはごった返すと聞いたが、まだ間があるので空いている。20元の入場料を払って入っていくとなにやら入り口のあたりに触るために人が並んでいる。
故宮の前にもある塔と似た塔。門の一部が、みんなが触って入るので石が黒ずんでいる。
橋の下にお金と鐘のセットになったものがぶら下がって、コインのようなものが散らばっている。10元でコインを買ってお金に当てるようだ。10元で50枚。10枚近くはミスだったので、相変わらず金運は良くないだろう。
他のお寺と違いはあまり感じられない。お堂の中も装飾や仏像など同じような感じだった。
この項続く