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なかなかのものと思ってみていると、なかにミッキーマウスのニセモノらしきものやどらえもんのニセモノらしきものまでいる。このレリーフを彫る技術や中国古来の芸術がありながら、そんなものまで彫ってしまうことに悲しくなる。素晴らしい文化と芸術があるのだから、もっと自信と誇りを持ってもらいたいと思った次第。 入り口で10元の入場券だけを買って入る。中のすべてを見るチケットは30元。北門から入ると最初の門に、中国の楽器で演奏している人たちがいつもいるので楽しみしていたら、残念ながらいなかった。 祈年殿を過ぎて丹陸橋を南に歩く。 ただただどんどん歩くだけだが、この公園は広くて気持ちが良い。圜丘の前まで出る。ここで皇帝は天に祈ったそうだ。 皇穹宇の入り口の前。すべて見るチケットを買っていないので主要な施設には入場できない。20元けちったせい。
典型的な三寒四温の天気が続いて、週の前半の凍えるような寒さは後半はコートも要らない暖かさになった。良い天気に誘われて久しぶりに天壇公園へ。オリンピックのマラソンをここで見たかったが、会議のために東京だったので、天壇公園は本当に半年ぶり。
ニュースで紅橋市場が完成して大きなレリーフが設置されたと聞いたのでそれの見物もかねて。 紅橋市場は真珠市場で専門店も上に入っているが、下の階は秀水街のようなニセモノ市場。
なかなかのものと思ってみていると、なかにミッキーマウスのニセモノらしきものやどらえもんのニセモノらしきものまでいる。このレリーフを彫る技術や中国古来の芸術がありながら、そんなものまで彫ってしまうことに悲しくなる。素晴らしい文化と芸術があるのだから、もっと自信と誇りを持ってもらいたいと思った次第。
