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午前に北京の東方面にいた。 お昼はイタリアンがいいなと思ったので、ルフトハンザ・センターのトラットリア・ゴンドラにするか、三全公寓のイル・ミリオーネにするか迷ったが、日本っぽい イル・ミリオーネへ。ここのシェフは日本人らしい。
三全公寓は、あのお金儲けの神様、
邱永漢さんが経営している。一度見に行ったが、中はまったくの日本。部屋のサイズまで日本風。地下には麻雀部屋、カラオケ部屋、ゴルフ練習場(鳥かご)、ボーリング場までそろっている。ジムもプールも素晴らしく、しかも受付は日本語対応だ。でも、ここには住まなかった。
その三全公寓には、おいしい中華、パンのおいしいカフェとイタリア料理店がある。お金儲けのの神様だけあって、イタリアンの名前もイル・ミリオーネ。
ランチの値段は、前菜・パスタにコーヒーで60元(約960円)、これにメイン・ディッシュをつけると88元(約1408円)今回選んだのは60元のセット。前菜の4,5品目の中から温夏野菜のサラダをチョイス。
パスタはラビオリをチョイス。どちらも満足できる味。ただし、量は日本的には北京の標準からは少なめ。ということで腹八分目。メタボ対策になった。
ということで当然デザートは断ったが、追加料金は10元。頼んでいれば、コーヒー・デザート付でランチ70元。
隣にはパンで有名なQ's Cafe。ここでもランチが食べられそうだ。中華料理店も日本人にあう味で名前は陶朱公館。この陶朱公もお金儲けの神様の名前だと聞いた。この中はすっかりお金儲けと日本だ。
でもさすがに邱永漢さん、北京に住む日本人の求める快適・安全をこのような形で売っていて、住宅に関してはほとんど企業相手に賃貸だろうから、とりっぱぐれもない安全なBtoBビジネスで儲けているのだろう。