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水洞溝遺跡公園の次に向かったのは銀川市の西の内蒙古自治区との境界にある賀蘭山の麓
ここは、紀元前1000年くらいから西夏王朝の時代までに岩に描かれた画が残されている。
岩を削った物もあれば、植物や動物の血を使って描かれたものなど様々。特定の民族が残した物ではなく、この地に住んだ様々な民族が描いた画だ。その画は大胆かつ素朴でずいぶんたくさん撮ったが一部のみ紹介する。
この写真の画は西夏の特徴的なもの、左に書かれた文字は西夏文字
この地に住んだ人は遊牧民だったことを反映して動物の画が多い。また人の顔もたくさんあり、それぞれ特徴的だ。
この沢には野生の羊が水を飲みにくるということで待っていたが結局現れなかった。