北京撮影器材城

by Shogo

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週末に雨の中、北京撮影器材城に行った。ちょっとした買い物があったのだが、この場所が遠い。西四環路(第四環状高速路)のそばなので、北京の中心部からはかなり西になる。

ところで、この城だが、同業の店が集まった大きなビルを言うようで、北京には眼鏡城とか、アンティーク城とか家具城とかがあり、今回行ったのはカメラ関係の城。

地下鉄で言うと五ク松(ウ・ク・ソン)というところで、オリンピックの野球とバスケットボールの会場があるところだ。今年の夏には、星野ジャパンの応援にたくさんの日本人が訪れるだろう。

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北京撮影器材城にはたくさんのお店が入っている。カメラだけでなく、撮影に関係するあらゆる機材が売られている。

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入り口に近いところには、最新式のデジカメが各メーカーごとに売られている。これらの店は、それぞれのメーカーと契約のある小売店だと思う。

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それぞれの店は、一店ごと特徴のある品揃えをしている。

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カメラだけでなく、様々な専門店もある。かばん、照明、三脚などだ。その機材も私のような素人向けではなく、プロ向けの照明、三脚などの重機材の専門店だ。

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カメラの店もバリエーションがすごい、表の入り口にはデジカメの新品の店がずらりと並ぶが、奥はほとんどは新品も中古も扱う店が多い。そのカメラも大型の蛇腹のものを扱う店から、ハッセル、ローライ、マミヤなどの中版の店、ライカやローライ、ハッセルばかりの店、日本製中心の店、ロシアや中国製の中古に力を入れている店など様々。

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こんな照明など私には必要ない。そういうプロしか必要としないものまで売られている。

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新品と中古が並んでいるが、日本よりは高めの値札付き。秀水などでは言い値の9割引当たり前だが、ここはどうなのだろう。かなり値引きがないとするとかなり高い。

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でも、とても中国で中古を買う勇気が私にはない。ニセモノの中古カメラまで作っていそうだ。

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日本製も、キヤノンやニコンのレンジファインダーの品揃えがすごい店もある。そういうカメラは文革の時とかはどこにあったのだろうと考える。

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1階の一部と2階は花嫁衣裳のお店が集中している。写真撮影につき物ということだろう。他に写真のデジタル加工、アルバムなどなんでも揃う。

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裏は家具城。DIYや家具、家の設備などのお店が集中している。

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中国のマンションは、中は、がらんどうで売られて自分で施工するので、こういうお店が必要なのだろう。

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2月に行った時、そばの凍った河から東を見たところ。CCTVのテレビ塔が東に遠く見えるので、ここがかなり中心部から西にあることが分かる。土曜日は雨だったので見えなかった。

 

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