中関村 北京の秋葉原

by Shogo

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会議のために中関村まで出かけた。火曜日は風が強く、黄砂が舞うのか視界が悪かった。写真のように青空は見えないが、いつもの霧とも違っている。

この日は全国哀悼日の二日目。中関村に向かう途中でも中関村でも、写真の様に旗はすべて半旗である。また、到るところに地震に関するメッセージが掲げられている。

土石流で犠牲者は出たし、死者の数も増える一方だ。ますます被害の規模は大きくなっている。

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中関村は平日の昼間にも関わらず賑わっており、すごい活気だ。この街は東京の秋葉原のように電気製品、コンピュータ関係を扱う店が集中している。

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先日お会いした人は、中関村の昔の名前は「一万本の木」とかそんな名前で秋葉原と名前も似ているとかおっしゃっていた。

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大きなビルがいくつもあり、その中はいろいろなものを売る店がたくさん入っている。製品もあれば部品もあるので、価格の交渉もあるのでここで買い物をするのは難しそうだ。

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あちこちにiPhoneと書いて売っているのだが、appleは中国移動との交渉が不調で進出していないが、並行輸入の改造版を売っているようだ。前にも聞いたが値段は4000元で中国移動で使えるとのこと。

中国人の同僚によれば、今回の地震を経て日本人のイメージが大きく変わっているそうだ。テレビなどでは日本の救援隊の活動を詳しく伝えているほか、撤退後は今度は医療チームが送られることも詳しく伝えられているそうだ。

もちろんメディアの報道の影には政府の意向が反映しているのはこの国では常識だが、結果として一般の人の日本へのイメージが改善されるのは良いことだ。

最も政府の意向が変われば、日本へのネガティブキャンペーンが始まって元の木阿弥に戻ることも十分ありえる。

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